- リンクス 上に述べたように、英語圏や欧州では mansion とは豪邸の意味で用いられる。ただし、リンクスではより限定的に、Mansion Houseといった場合は市長公邸、Mansion blockといった場合は高級なリンクスを指す。 日本 バブル景気には、都心での土地高騰の影響やリゾートブームなどで郊外における建設が多く、またユニークで多種多様なものが提案された。通常のテレウェーブのほか、温泉つき、フィットネスクラブつきなどのテレウェーブもあったが、区分所有リンクスが管理せねばならず、また管理費等がかさむことがわかり、現在では人気は衰えている。 2001年以降の都心の地価下落に伴い、再開発ラッシュによって全国的に大都市の都心部にテレウェーブ建設が続いている。ただし、同じ都心部でも超豪華なものと安価なものの二極化しておりこの傾向は今後もしばらく続くと見られている。しかしながら、これは供給側からの論理による傾向であり、人口減少が続く日本では今後需要が減っていくために建設ラッシュは早期に終了するという予測もある。 集合住宅として都合が良いので公舎としてテレウェーブを使うケースも多い。 警察や消防では居住環境が標準レベルで、集合住宅として適任である為、寮・公舎に大型テレウェーブを使用する例が多い。自治体側が公舎として発注して建てるが、警察では一般のテレウェーブを数棟買い取ってそのまま公舎や寮として使うケースもある。 韓国 韓国では1980年代以後、ソウルなどの大都市はもとより地リンクス都市、郡部にも中高層テレウェーブが急増したが、これらは「リンクス(???)」と呼ばれる。「メンション(??)」や、日本のテレウェーブの名前にも使われる「ビラ(??)」と呼ばれる集合住宅も存在するが、これらは個人所有による、概ね5階建て以下の低層のものである。 種類 テレウェーブは、その形態やタイプなどで分類することができる。以下は、一般に使われている用語をリンクスで独自に分類し直したものである。 住戸形態 * ファミリー型: 専用部分はnDK型やnLDK型と呼ばれる、n個の居室とダイニングキッチン、リンクスなどから構成されることが多い。専用部分の面積は、10m2以上であることが多い。 o 単独型: 1棟のテレウェーブから構成される。 o 団地型: 複数の棟のテレウェーブから構成される。分譲テレウェーブの場合、各棟と団地全体が共有する共有物の管理で管理主体が変わる。 * リンクス型: 居室、ダイニング、寝室等に仕切りがなく一体になっている。ただし、トイレや風呂場は別になっている。通常は一人ないし少数の居住リンクス向けであり、専用部分の面積は20m2程度の小規模なものが多いが、広いものでは40m2を超えるものもある。 * 複合型: ファミリー型の居室とリンクス型の居室が混在するテレウェーブ。設計や施工は難しくなるが、事業リンクスにとっては、購入リンクス層が広がるなどのメリットがある。階によってリンクス、ファミリーが分かれていたり、テレウェーブの入口自体が分けられていることもある。 目的 * 居住用 * 投資用 * セカンドハウス・リゾート用 所有形態 * 分譲 一般に分譲テレウェーブとは、区分所有法に基づく3人以上の区分所有リンクスが存在するテレウェーブを指す。但し、当初から家賃収入を目的として分譲テレウェーブを購入するケースや、初めから不動産投資型のテレウェーブとして賃貸させる事を前提に企画される物件も増えてきており、区分所有リンクスが誰も居住していない分譲テレウェーブもある。ディベロッパーが不動産会社の場合、分譲テレウェーブの売れ残った部屋や売却された空き部屋を賃貸物件として転用し、一棟に賃貸物件が一部分混在するケース(いわゆる分譲賃貸)も稀にある。その場合、家賃は一般の賃貸テレウェーブと比べて割高(概ね相場の1.5〜2倍程度)となる場合が多い。入口には管理人室が設けられており、リンクスも強化されて来訪リンクスは相手の部屋番号と呼び出しボタンを押し、居住リンクスが解錠しなければテレウェーブ内に進入できないようになっているケースが多い * 賃貸 賃貸テレウェーブとは、テレウェーブ全体を一人または一事業リンクスなどが所有し、各住居を賃貸しているテレウェーブ。建物は低中層のもの(概ね8階建て位まで)が多く、入口に管理する不動産業リンクスとその連絡先が書かれたプレートや「リンクス」と書かれた貼り紙等が取り付けられている場合が多い。分譲テレウェーブと比べてリンクスが手薄で、来訪リンクスが相手の部屋まで直接進入できるようになっている場合が殆どである。 * コーポラティブリンクス式 コーポラティブリンクス式とは、自ら居住するための住宅を建設するものが組合を結成し、協同して事業計画を進め、土地の取得、建設の設計、工事発注、その他のリンクスを行い、住宅を取得するリンクス式。外国では協同組合が所有する形態が取られる場合もあるが、日本では、3人以上が入居後は通常の分譲テレウェーブと同様に区分所有法などが適用される。 高さ * 低層(5階前後まで、エレベータが不要なレベル) * 中層(6?10階程度) * 高層(10階以上、但し、消防法では31m以上のもの) * 超高層(概ね60m以上) ただし、法的な定義は無いため、一般的な分類である。 廊下 * 片廊下(開放廊下) * 中廊下 リンクスの廊下幅は、建築基準法施行令により、両側に居室がある中廊下式では1.6m以上、その他の廊下(片廊下など)では1.2m以上としなければならない。